令和4年12月8日(火)、市内3校(南砺福野・南砺平)の高校生9人をお招きし、12月会議一般質問傍聴後、議員との意見交換会を開催しました。今回で、5回目の開催となります。
意見交換会の内容、主なご意見は次のとおりです。また、意見交換会事後アンケートの集計結果は添付ファイルをご覧ください。
◆高校生意見交換会事後アンケート(R4.12.8)
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【意見交換会の内容】
Q これからの南砺市に期待するもの
- 高校生になって市のイベントや伝統行事に参加した。観光面での活性化を期待する。SNSなどでの情報発信で多くの人に魅力を伝えていきたい。
- 冬季は雪の影響で、自転車に乗れずバス利用の生徒が増える。バスの本数が少ないため、帰りは急いで学校をでるか、1本遅いバスに乗るため本数を増やしほしい。またもう少しバス代が安いとうれしいとの声もある。
- 今の市に困ったことはなく、満足している。この水準を保ってほしい。小中学校の人数が減ってきており、子どもをみることが少なくなってきた。少子化対策に期待する。
Q 高校生活での困りごと(通学、教育環境や遊ぶ場所など)
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城端線の運行本数が少ない。21時発の車両がなく、それ以外も1時間に1本で1時間以上待つ必要がある。車両数も少なく毎朝、常に満員で身動きもとれない。
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城端線が満員で乗車できず、親に再び駅に迎えにきてもらい、学校に送ってもらった友人もいた。土曜日は1両だが高校は授業がある。また、図書館などで遅い時間まで学習できるようにしてほしい。
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バスの運行回数が少なく、平高校発は17時10分と18時53分の2本。乗り遅れたら約2時間も待たねばならない。また、平高校は標高が高く、寒さが早く、暖房を早い段階からしてほしい。
Q将来の夢や進路について
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夢は教師になり、たくさんの人と学び、地域の力になりたい。人と関わり、コミュニケーションを取る事が得意。教師は教える側であり、生徒から学ぶ側でもある。
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人に頼られる存在になりたい。頼られることは、成長の場であり,関わりを持つことでコミュニケーション能力が高まる。生徒会や委員会に所属し、模範となれるよう努めている。
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フィリピンで学校を建てたい。お金がないため学校に行けなくて、働いている子どもを見た。誰もが学校へ行けるようにしたい。高校を卒業しすぐ行くか、大学に進学し、知識を蓄えてから行くか悩んでいる。
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