高校生との意見交換会を開催 

 

 令和2年12月16日(水)、市内3校(南砺福野・南砺平・南砺福光)の高校生8人をお招きし、12月会議一般質問傍聴後、議員との意見交換会を開催しました。今回で、3回目の開催となります。

 意見交換会実施に先立ち、高校生の皆さんにアンケート調査のご協力をいただきました。 

 意見交換会実施後の事後アンケートでは、「これからも意見交換会があればいいと思いますか」という質問に、すべての皆さんが「そう思う」と回答されています。

 中には、議会がこれからどうしたいのか意思が感じれなくて残念でしたという意見もありました。

 意見交換会の内容、主なご意見は次のとおりです。また、意見交換会事後アンケートの集計結果は添付ファイルをご覧ください。

 

高校生との意見交換会事前アンケートR2.10

高校生との意見交換会事後アンケートR2.12

 

【意見交換会の内容】

Q 魅力的な南砺市にするために何が必要か

・市営バスの便数が少ないなど交通の不便さをなくす

・自分たちで地域活性化プロジェクトを考える

・たくさん行われる祭りのPRサイトを改善する

・子育て支援を強化して若い人が住みやすいようにする

・公民館を使って子どもやお年寄りとの交流の場をつくる

 

Q 若者のUターンに何が必要か

・さまざまな分野での奨学金の返済免除制度があればよい

・「待機児童がゼロ」「広い園庭で遊べる」など都会にない子育てのメリットをアピールする

・祭りなどを通して地域の大人との関わり方を学び、人間関係を築くことができる環境

・14歳の挑戦のような、この地域で働きたい、一緒に働きたいと思える機会を増やす

・起業した人の話を聞ける場を設ける

 

Qふるさとに愛着を持つためにどのような取り組みがあればよいか

・祭りや郷土芸能に小さいころから触れられるようにする

・地元産の食材を使った郷土料理を高齢者と若者が共有する場を広める

・市の良いところを体験して人々に話せるようにする

・ふるさと教育体験だけでなく自分たちで企画しプレゼンする

・この地域に属しているという帰属意識を育む活動

 

Q 自由意見

・無農薬農法が進んでいることが分かった

・市の進む方向は分かったがこれからどうしたいのかの意思があまり感じられなかった

・同じ地域の学校の人たちの思っていることも聞くことができてよかった

・高校生自身が市を盛り上げていけたらいいなと思った